食事

緑内障に良いとされる食事とは

緑内障は目の病ですから、一般的に目に良いとされる栄養成分を多く含む食事を摂ると効果があるといわれています。

ただ、東洋医学では「目と肝臓は関連が深い」とされており、肝機能をよくすることで目の病にも効果があると考えられています。

こうした観点から、緑内障に良いとされる食事には以下の栄養成分が含まれているものが望ましいといえるでしょう。

ビタミンB群

【主な食材】牛レバー、大豆、まぐろ、かつお、卵、玄米など

肝臓の機能には、血液を補う造血作用があります。これを補助する栄養素が、ビタミンB群です。

特にビタミンB1、B6、B12には、視神経を含め神経伝達物質の合成する働きや、精神状態を落ち着かせホルモンのバランスを調整するといった役割があります。不足すると神経系統に悪い影響を与えることも考えられます。

このほか免疫力を高める効果もあり、眼精疲労、目の炎症を防ぐのにも良いとされています。

ビタミンC

【主な食材】いちご、キウイ、みかん、ブロッコリー、小松菜、キャベツなど

美容やアンチエイジングに効果があるといわれるビタミンCは、抗酸化作用の高い栄養素です。

ビタミンCは白内障の予防にも良いといわれますが、これは活性酸素が水晶体の濁りなどの一因となるためで、ビタミンCの抗酸化作用で改善されるそうです。

緑内障は、老化も原因の一つといわれていますから、抗酸化作用によるアンチエイジングで発症率の低下が期待できるでしょう。

またコラーゲンを合成する働きがあり、目の粘膜を強化するといったことも期待されています。

亜鉛

【主な食材】牡蠣、アワビ、ほたて、かに、豚レバー、納豆など

ビタミンCとともに一緒に摂取してほしいのが、亜鉛です。

亜鉛は、肝機能をよくする働きがあるとされている栄養素。ビタミンCやビタミンEなど抗酸化作用の高いビタミンと一緒に取ることで、その働きをアップさせるともいわれています。

緑内障ではありませんが、加齢黄斑変性症という目の病気について、亜鉛と抗酸化ビタミンが進行を遅らせられたという研究報告もあります。

タウリン

【主な食材】アワビ、牡蠣、タコ、サザエ、ブリ、カツオなど

疲労回復の成分としても知られるタウリンには、弱っている肝機能を正常に戻す作用があります。

タウリンは肝細胞の再生を促すほか、中性脂肪を体外に排出するのもたすけ、肝臓のはたらきをよくしてくれます。

緑内障の人が避けたいもの

東洋医学の観点で考えると、肝臓に良くないものは目にも良くないということになります。

アルコール類は肝機能をダウンさせるだけでなく、活性酸素を増やしアンチエイジングの大敵となります。緑内障にもいい影響は与えません。

また、腎臓も水分のめぐりに大切な臓器ですから眼圧にも影響があるといわれています。

水分の代謝に影響を与えるコーヒーなどは、避けたほうが無難でしょう。